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エコファーとは
About Ecofur​

「エコファー」とは、動物毛皮の代わりに化学繊維を使用した立毛調生地。動物の犠牲を伴わずにそのファッション性を楽しめる点が肯定的に捉えられています。

エコファーの由来

「エコファー」とは、動物毛皮の代わりに化学繊維を使用した立毛調生地のことをさします。「フェイクファー」がさす生地もエコファーと同じです。
エコファーという呼び名はフェイクファーという言葉の代替として、近年ファッション雑誌・ファッションメディアを中心に使われ、今では若い世代を中心にファッション素材の1つとして定着しつつある言葉です。 1960年代から生産が本格化したフェイクファーは、長い歴史の中で技術力を着実に向上させ、今ではその品質が評価されラグジュアリブランドなどにも採用される素材となっています。
エコファーという呼び方が浸透し始めたのも、動物毛皮の安価な模倣品という位置付けでフェイク=偽物/模造品という言葉が使われていた時代から、フェイクファー自体の品質向上により単なる動物毛皮の模倣品とは位置づけが変化をしてきたことが背景にあると考えています。

さらに、エコファーの魅力は単なる動物毛皮の模倣だけでなく、カラー・デザインなどがアレンジ出来る点にもあります。
エコファーのエコは生態系への配慮という点に由来します。動物の犠牲を伴わずにそのファッション性を楽しめる点が肯定的に捉えられています。

エコファーと動物愛護 ​​

エコファーは、動物愛護の気運の高まりとともに、より注目されてきた素材です。

動物毛皮は古来より防寒具衣料として使用されてきました。特に寒冷気候の北ヨーロッパなどでは生活に欠かせない必需品でした。人々の経済活動が盛んになるにつれ、動物毛皮はその資産価値に注目が集まり、その結果、乱獲・養殖産業の勃興にもつながっていきます。さらに2000年代以降には、養殖場での動物の取扱いが問題視されるようになります。

この中で、ファストファッションからラグジュアリーブランドまで動物毛皮の使用廃止を宣言するブランドが増加しています。また、2018年12月時点では、動物毛皮の使用へ反対を表明するFur Free Alliance(FFA)が各国で展開するファーフリープログラムに953のブランドが参加をしています。

近年動物毛皮の使用廃止を宣言した
主要ブランド(例)

  • ARMANI GROUP

    March.2016
  • GUCCI

    October.2017
  • MICHAEL KORS

    December.2017
  • FURLA

    March.2018
  • BURBERRY

    September.2018

「ARMANI」は、ジョルジオ アルマーニ エス.ピー.エー.の登録商標です。
「GUCCI」は、グッチオ グッチ ソチエタ ペルアツィオーニの登録商標です。
「MICHAEL KORS」は、マイケル コース(スイッツァランド)インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングの登録商標です。
「FURLA」は、フルラ ソチエタ ペル アツイオニの登録商標です。
「BURBERRY」は、バーバリー リミテッドの登録商標です。